HB(ホームベーカリー) フランスパン風食パンのレシピ 天然酵母ドライG使用

フランスパン用の配合粉(リスドォル)と白神こだま天然酵母ドライG・塩・水・オイル少々で作る簡単なフランスパン風食パンです。ドライイーストで作ったフランスパン風食パンより、表面が裂けて市販のフランスパンのようになりました。皮(みみ)がパリッとしている焼き立ては特においしいです。

材料1斤分

フランスパン用粉 リスドォル(株式会社パイオニア企画) 280g
塩小スプーン1杯5g , 水200cc , 白神こだま天然酵母ドライG 1袋、
グレープシードオイル 小さじ1/2(入れなくてもできます)

作り方

1.天然酵母をイースト容器に入れます。
2. 材料をパンケースに入れて食パンコース(4時間)で焼きます。
フランスパンコースがある場合はそれで作ってください。(6時間半)

私のホームベーカリーは16年前の旧式で、フランスパンコースは当然ありません。それでもHBで簡単にそれなりのパンが焼けるか試したくて作ってみました。うまくできるか心配でしたが、焼きあがったときの香りがフランスパンそのものでした。

皮(みみ )は固めでパリッとしています。取り出す時に皮がこすれて粉が落ちるくらいです。普通のパンはヘラを入れても粉にはなりません。中はしっとり・もっちりしていて塩みを感じるフランスパンの味でした。ほかのパンは減塩(4g )で作っていますが、フランスパンはほかの食パンに比べると塩味を強く感じていたので規定通りの分量で作りました。砂糖やスキムミルクなどの材料が使っていないからか塩味を強く感じました。塩はグルテンを引き締めて生地の腰を強くする働きがあるそうなので、フランスパンには規定通りの分量が良さそうです。

ドライイーストを使ったフランスパン風食パンはオイルを全く使わなかったので、容器にくっついて取り出しにくかったとのだと思ったので、今回はほんの少しオイルを入れました。けれど取り出しやすさの違いはありませんでした。ただ、表面がパリッとしたように思います。
たくさんのパンを焼いてきてわかったのは、どうやらバターよりもオイルを使ったパンのほうが、表面がパリッと、カリッと仕上がることです。好みによって使い分けたいと思います。

リスドォルについて

アメリカとカナダ産の小麦粉と粉末麦芽配合。伝統的なフランスパンの味と香りを追求したフランスパン用粉です。十分な発酵により、豊かな風味と深い味わいを持つフランスパン作りが可能です。(メーカーの説明・パイオニア企画)

ホームベーカリーNational,SD-BT101,1997年製(うちのパンやさん)、スプーンは付属のもの、さじは市販の計量スプーンのことです。