ホームベーカリー 手作りフランスパン レシピ

ホームベーカリーを使ってフランスパン用のリスドォル配合粉とドライイースト・塩・水のみで作る簡単なフランスパン風食パンのレシピです。フランスパン・モードのないホームベーカリーを使っています。初めて作りましたが、予想以上の出来上がりでおいしくできました。皮(みみ)がパリッとしている焼き立ては特においしいです。

出来具合:★★★★☆

ホームベーカリー 手作りフランスパンホームベーカリー 手作りフランスパン

フランスパン材料1斤分

フランスパン用粉 リスドォル(株式会社パイオニア企画) 280g-1025kcal
塩小スプーン1杯5g , 水200cc , ドライイースト小スプーン1杯2.8g-8.7kcal (3gでもOK)

ホームベーカリーを使ったフランスパンのレシピ

1. ドライイーストをイースト容器に入れます。

2. リスドォル粉などの材料をパンケースに入れて食パンコース(4時間)で焼きます。フランスパン・モードがあるホームベーカリーの場合は、もちろんフランスパン・モードで!

私のホームベーカリーはかなりの旧式で、フランスパン・モードは当然ありません。それでもホームベーカリーで簡単にそれなりのフランスパンが焼けるか試したくて作ってみました。うまくできるか心配でしたが、焼きあがったときの香りがフランスパンそのもので、やったーという感じでした。最新のホームベーカリーでフランスパン・モードが付いていれば全く問題なく焼けることでしょう。

さて焼き色はどうかなと思って取り出そうとすると、いつもはスムーズなのに、なかなか出せません。ヘラを四方に入れてようやく取り出すことができました。なぜだろうと考えたら、このパンはオイルも砂糖も使っていない為ではないかと思い至りました。

皮(みみ)は固めでパリッとしています。取り出す時に皮がこすれて粉が落ちるくらいです。普通のパンはヘラを入れても粉にはなりません。中はしっとり・もっちりしていて塩みを感じるフランスパンの味でした。ほかのパンは減塩(4g)で作っていますが、フランスパンはほかの食パンに比べると塩味を強く感じていたので規定通りの分量で作りました。砂糖やスキムミルクなどの材料が使っていないからか塩味を強く感じました。塩はグルテンを引き締めて生地の腰を強くする働きがあるそうなので、フランスパンのレシピには規定通りの分量が良さそうです。

次はほんの少しオイルを入れて、取り出しやすくなるか試してみます。また、天然酵母の白神こだま酵母ドライGを使うと、どういう出来上がりになるのか試してみるつもりです。

フランスパン用粉リスドォルについて

アメリカとカナダ産の小麦粉と粉末麦芽配合。伝統的なフランスパンの味と香りを追求したフランスパン用粉です。十分な発酵により、豊かな風味と深い味わいを持つフランスパン作りが可能です。(メーカーの説明・パイオニア企画)

ホームベーカリーNational,SD-BT101,1997年製(うちのパンやさん)、スプーンは付属のもの、さじは市販の計量スプーンのことです。