HB(ホームベーカリー)とオーブンでつくるレッドキドニービーンズのパン

レッドキドニービーンズのパンのレシピ。レッドキドニービーンズとは赤インゲン豆のことで、インゲン豆の代表である金時豆とよく似ています。鉄分やカルシウムが多く、不溶性の繊維質が豊富なので、便秘や肌荒れの解消に役立ちます。また大豆が20%の脂肪を含むのに対して、レッドキドニービーンズには脂肪がほとんどありません。100g中1gだけです。嬉しいですね。

レッドキドニービーンズレッドキドニービーンズ

材料

強力粉 SHOWA 250g , 全粒粉 30g スキムミルク大スプーン1杯 , 砂糖大スプーン1杯(少なめ) ,
塩小スプーン1/2杯(この紙パックの豆には塩味がしっかりついているので少なめにしました。)
コンデンスミルク10g(オイルやバターの替り、低カロリーです)
豆の煮汁と水で200㏄、ドライイースト小スプーン1杯、
豆は適宜(ほとんど1パック) 、豆を甘く煮るための砂糖大さじ2杯位(お好みの量で)

作り方

1.この紙パックの煮豆・レッドキドニービーンズは濃いめの塩味です。私はさっと洗ってから大さじ3杯位の砂糖と水少々で甘めに煮ました。その半分を生地用に、もう半分を上の写真のように細かくして成形の時に混ぜました。
塩を加える代わりに、パックの塩味の水分に砂糖を加えて煮てもよいと思います。

2.ドライイーストはイースト容器に、後から加える豆以外の材料をパンケースに入れて、生地コースでスタート。

3. 生地ができたら、12個から15個位に分けて、豆をちりばめて成形します。丁寧に作るのなら、切り分ける前に布巾をかけて10分程度休ませますが、私はすぐに適当な数に分けて成形します。

パン生地成形

4.成型したパンをオーブン皿に並べて40分ほど発酵させます。私はオーブンの発酵機能を使いました。それ以外の方法なら30度くらいの温度で発酵させます。2倍ほどの大きさに膨らむのが理想です。数が多いと2回に分けて発酵させることになります。その場合は時間短縮で、残りの生地はお湯を入れたフライパンの上に乗せて発酵させています。結構膨らむものです。

発酵後

5.発酵が終わったら、オーブンを180度ぐらいに予熱して、15分前後焼きます。時間はオーブンによっても違うと思いますので調節してください。

桜あんこのちぎりパン

小分けせずに食パンとして作りたいときは、レッドキドニービーンズの半量を最初から生地に入れて、残りをナッツ容器に入れて自動投入できるようにセットしてください。 その場合は豆は小さくせずにそのままのほうが、豆の形が多少見える程度には出来上がると思います。

ホームベーカリーPanasonic, SD-BM103、スプーンは付属のもの、さじは市販の計量スプーンのことです。