HB(ホームベーカリー)でつくる

ドイツ土産で、「ひまわりパン混合粉,sonnenbiumenbrot」をいただきました。珍しいものなのでワクワクしながら食パンをまず作ってみました。ハードタイプのパンでなかなか風合いの良いパンが焼けました。

ひまわりパンミックス袋ひまわりパン用粉袋

文字が英語でもないし、いただいたものが何なのかを調べることから始めました。大きな文字をネットで検索して、メーカーのHPでどうやら「ひまわりパン」を作るために必要な材料がすべてミックスされているものであることが分かりました。

ひまわりの種、フェンネル、コリアンダー、キャラウェイ、ライ麦,アマニなど想像以上に様々な材料が入っています。
香辛料が多いのが独特の香りや風味を出すのでしょう。

ひまわりパンの粉ひまわりパンの粉の固形物

左上がこのひまわりパン用ミックス粉で右上の写真が、その中の固形物です。大きい粒が1センチ弱位です。

ホームベーカリーでも焼くことができ、500gの粉に対して水320mlとありました。私が使っているHBでは280gの粉に対して水が200mlです。
このひまわりパンミックスの場合は、280gの粉に対して水が約180mlになります。ほぼ同じ配分です。

イーストも入っているとのことですが、雑穀が混じっているわけですので、どのくらい膨らむのかが心配でしたが、とりあえずレシピ通りにHBで作ってみました。

材料と作り方

ひまわりパンミックス 280G、水180mlをパンケースに入れて食パンコースで焼く。

ひまわりパンの上部

上の写真はパンの上部ですが、膨らまず平らになりました。周辺部がだれています。雑穀が入っているのでもともと膨らみにくいとは思っていましたが、夜セットして朝焼きあがるように予約をしたので、発酵時間や待機時間が関係したのかもしれません。パナソニックの説明書によれば水が多いか粉が少ないのも一因のようでした。

ひまわりパンのスライス

どちらにしてもドイツのパンは硬めのイメージがあります。やはりこれも硬めで、うまみがギュッと詰まっている感じです。噛みしめるとひまわりの種の粒粒が当たってなんだか楽しくなります。少し酸っぱめの風味も独特でおいしかったです。

このひまわりパンのミックス粉は簡単に入手できないかもしれませんが、機会があればチャレンジしてください。割と簡単にドイツ風のパンが焼けます。次回は強力粉とこのミックス粉を半々の配分にして、少しやわらかめのパンになるように試してみるつもりです。

ホームベーカリーPanasonic, SD-BM103、スプーンは付属のもの、さじは市販の計量スプーンのことです。