HB(ホームベーカリー)でつくるサワークリームのちぎりパン

一宮生協で1年位前からでしょうか。、ちぎりパンというものを扱うようになりました。小さなロールパンくらいの大きさのパンが何個かくっついていて一つのパンになっているものです。一個ずつちぎって(分けて)食べます。残ったら冷凍できるのがポイントのようです。このごろは近所のスーパーでも扱うようになって、人気が出ているのがわかります。

今使っているホームベーカリー(Panasonic, SD-BM103)の説明書を改めてみていたら、メロンパンコースを使った「お楽しみちぎりパン」の作り方が載っていました。焼き上がりまで約2時間でたいして時間もかからないし、手作業も楽そうだったので、レシピをアレンジして作ってみました。トマト味のパン生地にサワークリームと自家栽培の青しそを入れたちぎりパンにしました。青シソの代わりにバジルを使っても良いでしょう。

材料

強力粉 SHOWA 200g,スキムミルク大スプーン1杯6g-21.4kcal,砂糖大スプーン2杯18g-70kcal,塩小スプーン3/4杯,
トマトジュース100cc(ホールトマトの缶詰のとろっとしたジュース部分を使いました)
バター 17g(HBのレシピでは35g使うことになっていますがサワークリームを使うので少なめにしました)
サワークリーム70g位(お好みの量,私は一つに小さじ1杯位を入れました)
青しそ12枚(またはバジルの葉), ドライイースト 小スプーン1杯と1/4
卵は不使用です

作り方

1,イーストはイースト容器に、サワークリームと青しそ以外の材料をパンケースに入れ、メロンパンコースのスイッチを入れます。 気温にもよりますが手作業を始める時間が表示されますので、その時間までに具材の用意をします。今回は青しそを洗って水分を取る作業のみです。
2.気温にもよりますが約55分後に作業開始の音がしたら、蓋を開けてパン生地を取り出し、羽根を取り外します。(取消を押さないこと)
3.成型します。 左写真が取り出したパン生地です。これを12個に切り分けて、青しそとサワークリームをはさんで丸く成型します。
ちぎりパン

4.成型したパンをパンケースに並べてスタートを押します。
このときにパンの表面に薄く粉をまぶしておくと、出来上がったときにちぎりやすいようです。粉をまぶさずに作った時、しっかりとくっついていて、きれいにはがせませんでした。

ちぎりパン

5.約1時間後に焼きあがります。よく焼けたパンの皮のパリッとた食感のあとに、中央のサワークリームと青しそのしっとりとした味が口に広がってきます。試食してもらったら私の予想以上に好評でした。

ちぎりパンちぎりパン

ポイント

1.具材の水分は少ないものが適しています。
2.重みのため下のパンは上のものより小さくなるようですので、パン生地の量を少し多めにするほうが良いようです。

サワークリームとは乳製品を乳酸菌で発酵させたクリームで乳製品の芳醇なコクとさわやかな酸味が特徴です。今回使ったサワークリームは、チーズなどの乳製品がどちらかと言えば苦手な私には「濃厚で結構こってり」していると感じました。

ホームベーカリーPanasonic, SD-BM103、スプーンは付属のもの、さじは市販の計量スプーンのことです。