HB(ホームベーカリー)でつくるレーズンとマーマレードのちぎりパン

一宮生協で1年位前からでしょうか。、ちぎりパンというものを扱うようになりました。小さなロールパンくらいの大きさのパンが何個かくっついていて一つのパンになっているものです。一個ずつちぎって(分けて)食べます。残ったら冷凍できるのがポイントのようです。このごろは近所のスーパーでも扱うようになって、人気が出ているのがわかります。

今使っているホームベーカリー(Panasonic, SD-BM103)の説明書を改めてみていたら、メロンパンコースを使った「お楽しみちぎりパン」の作り方が載っていました。焼き上がりまで約2時間でたいして時間もかからないし、手作業も楽そうだったので、レシピをアレンジして作ってみました。今回はレーズンとマーマレードを入れた甘めのパンにしました。

材料

強力粉 260g、全粒粉20g(なければ強力粉)スキムミルク大スプーン1杯6g
砂糖大スプーン2杯, 塩小スプーン3/4杯(減塩です),水190cc
バター 10g(HBのレシピでは35g使うことになっていますが少なめにしました)
レーズン 60g, マーマレード適宜, ドライイースト 小スプーン1杯と1/4
卵は使いません。

作り方

1,イーストはイースト容器に、レーズンとマーマレード以外の材料をパンケースに入れ、メロンパンコースのスイッチを入れます。 気温にもよりますが手作業を始める時間が表示されますので、その時間までに具材の用意をします。今回はレーズンとマーマレードなので下ごしらえは不要です。
2.気温にもよりますが約55分後に作業開始の音がしたら、蓋を開けてパン生地を取り出し、パンケースの羽根を取り外します。(取消ボタンを押さないこと)
3.成型します。 左写真が取り出したパン生地です。これを12個に切り分けて、レーズンとマーマレードをはさんで丸く成型します。
レーズンのちぎりパンレーズンのちぎりパン

4.成型したパンをパンケースに並べてスタートボタンを押します。
このときにパンの表面に薄く粉をまぶしておくと、出来上がったときにちぎりやすいようです。粉をまぶさずに作った時、パンとパンがしっかりとくっついて、きれいにはがせませんでした。

ちぎりパン

5.約1時間後に焼きあがります。

ちぎりパン

ポイント

1.具材の水分は少ないものが適しています。
2.重みのため下のパンは上のものより小さくなるようですので、パン生地の量を少し多めにするほうが良いようです。

ホームベーカリーPanasonic, SD-BM103、スプーンは付属のもの、さじは市販の計量スプーンのことです。