以前大葉食パンを作りましたが、今回は、種がついてしまった大葉の実と種の部分を使ってシソの実パンを。大葉の生の葉を使ったパンは意外に大葉の風味がしなかったのですが、実というか、乾いた花の部分まで使ったシソの実食パンは、シソの香りがします。今回は自宅で育てている青紫蘇を使いましたが、赤紫蘇の実で作るとさらに香りが強いかも。
材料 1斤分
乾燥した青紫蘇の実15g, 強力粉 250g, 砂糖 30g, 塩 3g, 牛乳 50g, 冷水 120g. ドライイースト小スプーン1杯, 無塩バター 10g
我が家にはスキムミルクがないので、牛乳を使っています。また、バターを20g使うとパンのふくらみが悪いことが経験上わかったので、今回は10gにしてあります。
シソの実食パン 作り方
- シソの実は収穫後天日で乾燥させておいたものを使います。15グラムをパンを作る直前にフライパンで乾煎りして少し香ばしさを出します。炒りすぎると紫蘇の香りが飛んでしまうのでほどほどに。
- イーストはイースト容器に、それ以外の材料はホームベーカリーのパンケースに入れます。
- 標準コースで焼きます。
出来上がった、シソの実食パン。見ての通り、きれいに焼けました。表面はかりっと仕上がっています。つぶつぶが美味しそうです。
切って試食してみると、結構うまい。紫蘇の香りも強すぎず、タネの歯触りもばっちりでした。
使用したのは Panasonicホームベーカリー、スプーンは付属のもの、さじは市販の計量スプーンのことです。